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2009.03.10

VA/VEについて

歴史的な不況下にあって、やはりコスト逓減活動というのは大いに注目されている領域なのは間違いないなあ、と実感したのがタイトルのキーワード。
ずいぶん昔にVA/VEについてメモをエントリーしたことがあるのだが、こちらが最近検索されてヒットされるケースがけっこうあってびっくり。
情報システムに求めるものもまたコスト削減へ回帰してきているのだろうか。

さて、このVA/VEであるが、前回は「製造業の」といった限定をしていたのであるが、必ずしも製造業に限定する必要はない。
そもそものあり方としては目先のカイゼンではなく、「その作業はなんのために行っているのか?」「その材料はなぜ使用されているのか?」というWHYに着目し、そのWHYを満たすための代替手段を採用するのである。
ただの代替手段では意味がなく、品質を同等にしたままコストを下げることができるか、コストを同じにしたまま品質を上げることができるか、いずれにせよ最終的な製品価値を向上しなくてはならない。
で、従前よりこの手法は製造そのものより、その購買部門で採用され進化してきているため、
「同じ品質の材料をいかに安く調達するか?」
といった観点で使用されるケースが多い。
そうなると、同一スペックの商品をどのメーカーがどの価格で扱っているのか、というようなアプローチになってしまうケースもある。ただこれは正しい意味でのVA/VEとはいえない。
「価格.comを活用することがVA/VEです」
といわれると面食らってしまうであろう。(もちろん価格.comはいいサービス(^^;)

アプリケーション開発においてもVA/VE手法は使用可能である。
オブジェクトの再利用率を高めるコーディング方法の採用なんてのは誰もがやっているVEだといってもいいだろう。

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