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2014.03.08

【メモ】Postgre9.1系→9.3系の変更点

9.3.0がリリースされてからすでに半年以上たっているなかで、こういうエントリーを書くのもなんなんではあるが、9.1と9.3系を共存インストールをしてみたところ、不具合ではないがちょっと注意がいる点に思い至ったのでメモり。
ただ9.3で発見しただけで実際には9.2の変更事項というのもあったりして、バージョン違いについてはやはり注意が必要だ。

<機能向上>
Ver9.3
メジャーバージョンアップなので新機能が当然盛り込まれている。
ウリとしては
-マテリアライズドビュー
-更新可能ビュー
あたりであろう。
マテリアライズドビューはOracle使いの面々が期待をしてるみたい。複雑なJOINを発行しているケースに対してこのビューで代替して性能が出ないか期待大。

Ver9.2
-インデックスオンリースキャンの実装
-Nested Loop内での内部インデックス利用
-カスケードレプリケーション
-JSON型の追加
最初の二つは同一機器・SQLでも性能改善が望めそう。インデックスオンリースキャンについては9.1系のテストデータと比較実施をしてみたい。

<仕様変更>
それ以外で自分がはまった9.1.6→9.3.3までの仕様変更。

pg_stat_activityのprocidがpidに名称変更された。(9.2.0~)
運用関係で注意がいるのがこっち。地味な改善(pg_stat_activity以外では pidだった)ではあるのだが、pg_stat_activityを使ったSQLをあちこちで作成していたため、そのままでは利用できなくなってしまうため、管理ツール群の変更が必要となってしまった。
あと、9.1以下と共存させる場合に、pgAdminIIIの「サーバ状態」監視機能も影響を受けるので注意が必要だ。
9.1以前用のpgAdminIIIであれば9.2以上の監視ができず、9.2用では9.1以下の監視ができなくなる。
これはまさにprocidなのかpidなのか、というのが影響している。
地味にダメージを受けてます(^^;

ほかにもいろいろあるだろうけども、まずは9.3.3を使って差違をだんだん見つけて行ければいいだろう。

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