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2015.03.02

キャリア設計のアジャイル化

paizaを運営しているギノの片山さんが日経ビジネスオンラインに寄稿していた記事が大変良かったのでご紹介。
人生設計も「ウォーターフォール」から「アジャイル」に

給与・待遇といった環境要因と仕事自体の価値という二本立てで、前者は必要条件(いくら良くなっても+の満足にはならない)のに対し後者は十分条件(これが良くなると満足につながる)というフレデリック・ハーズバーグの説を中心においてわかりやすくキャリア設計について書かれている。

「ブラック」と呼ばれる業態であっても、その仕事が面白かったり、そのことを通じて役立っている、成長している、という認識が高い場合は"動機付け要因"が高いために満足度は高い。
ただし、超過勤務、低給与などによる"衛生要因"が低いため不満度が高くなる。
このバランスが崩れるとその業務を遂行することは難しくなる、ということだ。

労務管理側としては、衛生要因は外形的なので比較的一律に制度やルールによって満たすことは可能である。しかし衛生要因を満たしても「不満ではない」状態にすることしかできない。
承認欲求を満たすことで「満足である」という状態をどのように各員に対して準備できるのか、ということがポイントなのだろう。

私のようなミドル層としては業務の見通しとそこにおける各人の貢献を見える化すること、そして各人が実施した内容について建設的にかつ公平に評価をしていくことの積み重ね、ということになるんだろうなあ。

元記事は個人のキャリア設計についての話ではあるが、部下のキャリア形成をどのようにサポートするかという観点で読んでみるのも面白いかもしれない。

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